埼玉県は県営秋ヶ瀬公園(さいたま市桜区)の愛称を「Gas Oneグリーンパーク秋ヶ瀬」とし、ネーミングライツパートナーにガス事業などを手がけるサイサン(本社・さいたま市)が採択されました。契約期間は2026年1月1日から2035年12月31日までの10年間で、12月24日に県と契約を結びました。

県はネーミングライツ(施設の愛称に企業名やブランド名を付ける権利)を通じて新たな財源を確保し、施設運営の安定化とPRの両立を狙います。集まったネーミングライツ料は、公園の魅力向上や新たな価値の創造に活用するとしています。

秋ヶ瀬公園は面積100.1ヘクタールで、野鳥園のほか野球場11面、テニスコート22面などを備えます。新愛称はGas Oneのブランドカラーと公園の緑を重ねたもので、県内外への訴求を強める考えです。今後は新名称の浸透とともに、利用者増や地域活性化につながる施策が焦点になります。

【関連情報】

埼玉県ネーミングライツ事業(秋ヶ瀬公園の愛称決定に関する県ページ)

https://www.pref.saitama.lg.jp/a1105/news/page/news2025122401.html

source: PR TIMES

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